【最新!SEO対策】プロが教える検索上位表示に必要なサイト構築から内部施策26選

サイトを立ち上げる時、運用している時に必ず耳にするSEO対策。
ですが、SEO対策とは言え、初めの方は何をしたら良いのが分からないと思います。

初めてで何も分からず、SEO対策で検索している殆どの人は、「1位に上げる方法」や、「短期間で検索順位を上位に上げる方法」で検索している人が多いかと思いますが、SEO対策はそういったテクニカルな施策ありません。

何かをしたらすぐに上位に上がる施策や必ず上位に持ってくる施策はなく、地道に運用・改善を行っていくものです。その地道な運用・改善のもとサイトパフォーマンスは上がり、上位に表示されるようになってきます。

そこで、今回のこの記事では、私が過去40サイト以上のサイト支援を行ってきて、効果的だったSEO対策、必ず行って欲しいSEO対策をまとめて紹介しますので是非参考にしてみて下さい。

目的とターゲットの選定

まず最初に行うことは、自サイトに誰に来てもらいたいのか。何をしてもらいたいのかを整理します。

目的とターゲットの選定は、サイトを立上げ・運用していく為に絶対に必要なことです。また、キーワードの設定や構造設計にも目的とターゲットの選定は、紐付いて行きますので必ず決めておきましょう。

目的とターゲットの選定ですが、以下の参考例を御覧下さい。

例)不動産会社の場合
運営会社:株式会社ietty
参考サイト:ietty magazine
商材:賃貸物件
目的:賃貸物件へのお問い合わせの獲得
ターゲット:賃貸物件で、引っ越しを検討している層。

例)会計ソフト会社の場合
運営会社:freee株式会社
参考サイト:経営ハッカー
商材:クラウド会計ソフト
目的:クラウド会計ソフトの導入企業の獲得(リードの獲得)
ターゲット:事業継続に奮闘する多忙な経営者・個人事業主

上記のように、サイトには明確に「誰に」「何を」してもらいたいのかが決まっていて、その目的に応じたサイトの設計を行っています。ですから、あなたが売りたい、認知させたいモノ・コトを決め、それを誰に届けたいのかを考え、サイトの立ち上げをしましょう。

これらの、目的の決め方や目標設計の仕方はあなたのオウンドメディア、そのKPIで大丈夫?事例から学ぶ目標設計に事例を交えて詳細に記載しているので是非読んで下さい。

キーワードの選定

目的とターゲットが決まったら、次はキーワードの選定です。このキーワード選定は、上記で決めたターゲットを検索エンジンから集客するための重要な工程です。キーワードの選定はGoogleが提供するキーワードプランナーを活用して行います。
詳しい調べ方とキーワードプランナーの使い方については、【SEO対策】上位表示させる為に必要な、キーワード調査とライティングの方法で紹介しているので参考にして下さい。

キーワード選定の部分で参考までに先ほど紹介したサイトで例えてみると、以下のようになります。

例)不動産会社の場合
運営会社:株式会社ietty
参考サイト:ietty magazine
狙らっているキーワード:地域名×賃貸、地域名×家賃相場、一人暮らし、女性×一人暮らしetc

例)会計ソフト会社の場合
運営会社:freee株式会社
参考サイト:経営ハッカー
狙らっているキーワード:確定申告、控除、決算・会計まわり、給与計算etc

上記の例のように、ターゲットが検索しているキーワードを調査し、対策キーワードとして選定していきます。この時に注意してほしいのが、ユーザーが求めていないキーワードを選定しコンテンツページを作ってしまうと、そのサイトにとって価値のないページを生成してしまうことになるので、なるべく想定しているキーワードを実際に検索し、その検索結果からターゲットが求めている情報なのかを見定めましょう。

上記の考え方で、「自サイトに必要なキーワード(=ターゲットが検索してそうなキーワード)」を下図のような形で洗い出してみて下さい。


恐らく、数100個〜数1,000個のキーワードになると思いますが、それらをサイトの各ページで対策していくことで、集客につながるのでしっかりと調査して下さい。

カテゴリー、タグの設計

カテゴリー・タグの設計ではキーワードの選定で調査したキーワードを元に、サイトのカテゴリーとタグを設計していきいます。カテゴリーとタグを選定したキーワードに沿った形で設計していくことでSEO対策が出来、サイトパフォーマンスを向上することが出来ます。

まずは、カテゴリーについてですが、カテゴリーは自サイトのテーマを切り分けた、大枠のテーマになります。タグは各カテゴリーに横串出来る小テーマになります。

先程の不動産サイトで例えるなら、「賃貸」と言うキーワードがカテゴリー(大枠のテーマ)になり、「地域名」のキーワードがタグ(横串出来る小テーマ)になります。

その考え方で、カテゴリーはビックキーワード(月間検索6,000回〜以上)、タグはそれ以下の月間検索数で設定していきます。

また、カテゴリーとタグは運用ルールをしっかりと設け、1コンテンツページに対し、1カテゴリー、1~3程度のタグを下図のように設定していきます。

また、カテゴリーに設計する時に選ぶキーワードのポイントとしては、以下になります。

・ターゲットがあなたのサービスを想起した時にざっくりと検索するキーワード
・選定したキーワードの中でも月間検索数の多いキーワード
・そのカテゴリーキーワードに対して複数のコンテンツを作り説明をしなければいけないキーワード

カテゴリーは、大枠のテーマになりますので、詳細な検索意図が読み取れるキーワードでなくて問題ございません。何故かと言うと、大枠のテーマに対して、詳細な情報を提供する有益なコンテンツページを複数作り、大枠を対策していくからです。

逆に詳細なテーマを選んでしまうと、カテゴリーが複数必要になってしまい、サイトの構造が複雑になりユーザビリティ・サイトパフォーマンスが低下してしまいますので気を付けましょう。

タグについては、自サイトで複数のテーマに股がり扱われる可能性のある、キーワードを選定しましょう。

例えは、私のサイトであれば、オウンドメディアと言うキーワードは大枠のテーマですが、SEO対策はそのごく一部です。ですがSEOライティングという記事を作った場合、カテゴリーはオウンドメディア、子テーマは「ライティング」と「SEO対策」です。

この様にタグは必要であれば複数設定する場合もあり、タグを使ってコンテンツを管理することで、コンテンツ毎の子テーマの集合体を作ることが出来、サイト全体のSEOパフォーマンスを向上することが出来ます。

上記の考え方で、キーワードを整理し対策をしてみて下さい。

サイト構造の整理について

サイト構造の整理は、サイトを下図のように見える化し、階層を整理していくものです。サイト構造はカテゴリーやコンテンツページを適切な設計をし最適化することで、サイトパフォーマンスを向上させSEO対策を行うことが出来ます。

また、上図の用に、カテゴリーの配下にコンテンツページを紐付けていくことで、カテゴリーで対策しているキーワードを対策することが出来ます。カテゴリーは先ほど説明した大枠のテーマで、その下にコンテンツページを設けることにより、教科書の1ページが出来るイメージで、権威性が高まります。

その他にも、コンテンツページをディレクトリ配下に更新、貯めて行くことでリンクジュースが「コンテンツページ→カテゴリー→TOP」に流れていき、SEOの内部施策にもなります。

このサイト構造の整理をしっかりと行うことで、無駄なくコンテンツページ、カテゴリー、タグの効果を出すことが出来るので、上記を参考に設定してみて下さい。

内部リンクの設計

内部リンクとは自サイト内をリンクしているものを指します。内部リンクを最適化することで、クローラーがリンクを辿り、index・ページ評価・構造評価を行ってくれるので、この設計をしっかりと行うことでSEOに置ける内部対策を行うことが出来ます。

このパートで紹介する内部リンクの設定を行うことで、自サイトをより強化することが出来るので是非参考にして下さい。

パンくずリスト

パンくずリストとは、ユーザーが何処の位置にいるか分かりやすく設置してある、ナビゲーションリンクを指します。(下図参考)

この様に、基本的には記事や、コンテンツページの上部に設置されていて階層順に並べられてます。上記で説明した通り、クローラーはリンクを辿り何処の配下にコンテンツページが在るのかを判断します。

なので、パンくずリストが設置されていないとクローラーが上手く読み込まず本来の成果を発揮することが出来ません。なのでこのパンくずリストは必ず設置しましょう。

ヘッターリンク(グローバルメニュー)

ヘッターリンクとは、サイトの上層部に設定することの出来る、リンクを指します。(下図参照)

ヘッターリンクは、全ページに表示されるためコンテンツとして判断されないので、SEO的な効果はあまりないと言われてます。ですが、このヘッターは、ユーザービリティを向上させるための1つの施策でもあるので無視することが出来ません。

ですが、無闇矢鱈にリンクを詰め込むと逆にユーザビリティが損なわれ、SEO的にもデメリットになりますので、ヘッター情報には、カテゴリーやお問い合わせ、企業情報等のみにし、シンプルにしましょう。

フッター

フッターリンクとは、サイトの下層部に設定することの出来る、リンクを指します。(下図参照)

こちらもヘッターリンク同様、コンテンツとして評価されないので、SEO効果はあまり望めませんが、ユーザビリティを向上させる施策の一つでもあるので必ず設定しましょう。

また、ヘッダーで設定している情報に加え、まとめページやタグ一覧ページ、人気ランキングページなどを設置するのは有効的な手段とされています。フッター情報が充実していると、回遊性も高まりますので是非対応していきましょう。

記事中リンクテキスト(アンカーテキスト)

リンクテキストとは、その名の通り、リンクを画像ではなくテキストで表しているものを指します。(下図参照)

このリンクテキストは、自サイト内の関連するコンテンツを紐付け、クローラーに読み込ませるものになります。クローラーに自サイトの関連コンテンツを読み込ませることで、サイトの専門生を高め検索エンジンからの評価を上げることが出来ます。

なので、なるべく自サイトの関連コンテンツはリンクテキストを設置しましょう。

右カラム・記事下レコメンド


右カラム・記事下レコメンドは上図のような設置ができます。

右カラムにはランキングや、人気記事、固定して記事を表示させたりすることなどが出来ます。記事下には人気コンテンツや関連コンテンツを表示させることが出来ます。

これらは、SEOに置いて大きな効果を得れるわけではないですが、ユーザーの回遊性を向上させる施策としては、有効な手段になりますので是非設定して下さい。

htmlタグの設定

内部リンク設定ができたら、同時に行ってほしいこと。また気を付けてほしいのが、htmlタグの設定です。htmlタグはSEO対策においてとても重要で便利なタグです。

タグの中にもSEOに関係のないものも多くありますが、それらを含めしっかりと活用していくことで、サイト全体の対策を行うことが出来、SEO効果を上げることが出来ます。

私の経験でも正しく、設定ができていないメディアをこのタグ設定を改善しただけで、少しだけだが検索流入が伸びた!などの経験もあります。
是非、これから説明するタグ設定を参考に、自サイトにも実装してみて下さい。

titleタグの設定

まずはじめにtitleタグですが、このタグはGoogleが検索キーワードとコンテンツの関連性を判断するための重要なタグです。なので、必ず設定を各ページにして下さい。

titleタグを設定するときは気をつけることが有り、それらを注意して設定することでSEO効果を強めることが出来ますので、以下の注意点を参考に設定してみて下さい。

・32文字以内で設定する。(検索結果にそれ以上の文字は省略されるため)
・検索キーワードをタイトルに入れる。(なるべく前の方に持ってくる)
・不要なキーワードを入れない。
・なるべく簡潔で、分かりやすく付ける。
・検索している人がクリックしたくなるようなタイトルを付ける。

また、titleタグとh1タグは微妙に違い、titleタグはそのページのtitleのことを指していて、検索結果にも下図のように設定したtitleタグが表示されます。

h1タグは自サイトを閲覧している人用に設定するもので、検索結果用タイトルとは違う表示をさせることが出来ます。

wordpressには基本的にコンテンツページのタイトルを設定すると、自動的にh1設定もされる仕様になっておりますが、分けて使いたい方はAll in One SEO Packなどのプラグインを入れてSEOタイトルは別で設定するといいです。

h1,h2,h3,h4,h5,h6タグの設定

h1~h6タグとは、見出を設定するためのタグになります。

このタグ設定も重要で、クローラーは「h1→h2→h3→h4→h5→h6」という順番に読み込むようになっていて、いきなり、h3やh5等が出てきてしまうと、逆効果になってしまいます。なので、h1~h6タグの使い方は順序立てて以下のように使いましょう。

・h1:タイトルに設定
・h2:見出し
・h3:h2を詳細に説明する見出し
・h4:h3を詳細に説明する見出し
・h5:h4を詳細に説明する見出し
・h6:h5を詳細に説明する見出し

一般的に上記のhタグは、使ってもせいぜいh4タグまでです。実際にこの記事でもh3タグまでしか活用していません。

また、h3~h6を使った後に、h2を使うのは問題ございません。あくまで詳細に説明し、各見出しに戻り説明する。といった構成を作ることが出来れば問題ないです。

この、設定を気にし過ぎる必要はそこまで無いですが、是非最初の方は注意を払って設定しましょう。

meta Keywordの設定

meta Keywordとは、そのページで何のキーワードを設定するかクローラーに認識させるタグになります。

ですが、現在は、mata keywordは2009年9月21日にGoogleが「メタキーワードを検索順位を決定づける要素としては利用していない」と公表しているのでSEO対策における効果は見込めません。

ですが、将来的meta keyword情報を要素の1つとして使用する可能性が僅かでもあるので、将来サイトド活用されたときを考えて設定しておくのもいいでしょう。

またmeta keywordを設定する場合は、そのページで対策しているキーワードを1~3つまでとし、不要なキーワードは設定しないようにしましょう。

関連性がないキーワードを入れたり、必要以上に多くのキーワードを設定すると、スパム判定をされ逆効果になってしまう可能性があります。

活用方法としては現在googleでは無視されているタグなので、将来復活したときの為(ほぼ無いと思いますが)と、各コンテンツページで何のキーワードを対策しているのかすぐに振り替えられるように設定しておく。の2点がいいですね。

やらないよりもやっておいたほうが良い。程度の設定なのでこちらは任意で設定してください。

meta descriptionの設定

meta descriptionとはtitleタグと一緒で検索結果上に反映される部分を設定することが出来るタグです。

上図のように、検索結果のタイトルの下にコンテンツ説明テキストを自由に設定することが出来るタグです。

このタグを設定することで、検索順位が上がるわけではないですが、コンテンツの説明をしっかりとmeta descriptionタグを活用して行うことで、検索結果からのCTRが向上させることが出来ます。

この設定をしっかりと行っているか行っていないかで、クリックされる可能性が大きく変わるので、各コンテンツ毎にしっかりと設定を行いましょう。

また、検索したユーザーにとって有益性のあるページだと、認識させるためになるべく「誰が教えているのか」「何が知れるのか」などを簡潔に分かりやすく設定しましょう。
(文字数は全角124文字までしか表示されないので、124文字以内に収めましょう。)

rel=“next”タグとrel=“prev”タグ設定

この、rel=“next”タグとrel=“prev”タグはページネーション設定(ページ送り)による、コンテンツの分離問題を解決してくれるタグになります。

簡単に言うと、1つのコンテンツがページ送りにより、前編・後編に分かれている時に、伝えたい情報は一緒なのに、「ページが分かれていて検索エンジンからの評価を1コンテンツずつしかもらえない」という問題を、双方の評価を1つのコンテンツ(前編のコンテンツ)にまとめてくれるというタグです。

そうすることで、分散されていた評価は1つに纏まり、検索順位が上がりやすくなるので。

これらは前編・後編のコンテンツだけではなく、ページ送り(数ページに分けているコンテンツ)に対しても有効なものになりますので、是非設定して下さい。

また、設定の仕方は、コード(タグ)をヘッダーに以下のように記載していきます。

1ページ目
link rel=”next” href=”?page=2″

2ページ目
link rel=”prev” href=”?page=1″
link rel=”next” href=”?page=3″

3ページ目以降は、2ページめで設定したものを、「link rel=”prev” href=”?page=1″の1を現在のページ」、「link rel=”next” href=”?page=3″の3を次ページ」に設定するだけです。

「rel=“next“」は次ページへ、「rel=”prev”」は前ページへ、という意味を持っていて、「href=“◯◯◯”」の「◯◯◯」には次ページまたは前ページのURLを記載します。上記のようにクローラーに示す事で高評価を受ける事が可能になります。

また上記を設定する上で注意してもいたいことは

1ページ目は、rel=“next”だけを設定してください。rel=“prev”は前のページが無いので不要です。
最後のページは、rel=“prev”だけを設定してください。rel=“next”は次のページがないので不要です。

この、rel=“next”タグとrel=“prev”タグ設定をしっかりと行うことで、分散していた、被リンクやsocialスコア(いいね!やgoogle+、はてブ等)が1つのコンテンツに集約され評価を高めることが出来ます。

なのでしっかりと設定を行い対策をしていきましょう。

nofollowタグの設定

nofollowタグとは、自サイトから他サイトへリンクを飛ばす時にある特殊な設定することのできるタグです。先ずここで最初に理解してもらいたいのは、発リンク(自サイトから他サイトへリンクの事を指します。)と被リンクと内部リンクの理解です。

被リンクとは、外部からリンクを貰い評価を得ることのできるリンクを指します。
内部リンクは、自サイトから自サイトへのリンクを指し、この内部リンク設定をしっかりと行うと、自サイトの評価を上げることが出来るリンクです。
発リンクとは、自サイトから他サイトにリンクを飛ばす為、SEO評価を他サイトに受け渡すことでの出来るリンクです。

この発リンクですが、外部記事などを参照した時によく使われるリンクですが、他のサイトを評価していることになるので意図して上げたいサイトへ発リンクをしているのでなければ、リンクをしないほうが良いですよね?

この問題を解決してくれるのが、nofollowタグです。

nofollowタグとは、発リンクをしている場合に、クローラーに発リンクを巡回させない設定をすることが出来るタグです。

また、発リンク先を評価していないです!とクローラーに言い聞かせることが出来るので、信頼できないページや、評価を上げたくないページへリンクをする場合はこの設定を行いましょう。

また、発リンク、被リンク、内部リンクのバランスも重要で、発リンクが多いサイトは評価があまり高くないという傾向があります。(それはそうですよね。他のサイトの情報ばかりを評価しているサイトなら、その評価されているサイトを見ればいいので。)

なので、私のサイトでも発リンクは全てnofollw設定を行っています。一概にすべてのリンクをnofollowする必要はないですが、何か評価したいサイトが合ったりしない場合は一括して、設定しておいても良いかもしれないですね。

canonicalタグの設定

続いては、canonicalタグの設定です。canonicalタグとは、簡単に説明すると「このページが正しいページですよ〜!」とクローラーに指示することが出来るタグです。

このタグが使われるケースでは、サイトのドメイン変更・サイト移転によるURLの変更、http→httpsに変更した場合によるURLの変更。また、スマホとPCでURLが異なる場合、他サイトからのパクリコンテンツに寄る対策等があげられます。

上記の例のような時に、対策方法としてcanonicalタグをヘッダーに以下の内容を記載することで、URLの正規化、オリジナルコンテンツとしての指定をすることが出来ます。

link rel=”canonical” href=”◯◯◯”(◯◯◯はURLで設定)

また、上記であげた内容以外にも、Search Consoleのhtmlの改善で検出される、重複しているコンテンツのエラーを解決することが出来ます。

この重複しているコンテンツのエラーを解決してあげることは、クローラーからのコピーコンテンツとしての認識を解除することが出来るので、サイトのパフォーマンスを向上することが出来ます。なので、出来る限りcanonicalタグの設定は行いましょう。

また、設定を行う場合は以下を注意して設定して下さい。

①ページ分割されているページには、設定をしない。
ページ分割している場合、1ページ目のみを正規化してしまうと、2ページ目以降がindexされないので、1ページ目飲みに設定はしてはいけません。また、全ての分割ページに設定することも、googleでは推奨されていないので、「rel=“next”タグとrel=“prev”タグ設定」で説明したページネーションタグ設定を行い、1ページ目にcanonicalタグを設定して下さい。そうすることで、1ページめが適切に評価されることが出来ます。

②正規化するリンクは1つまでにする。
正規化するリンクは必ず1つまでの設定にして下さい。1ページに対して、2つ以上のリンクが設定してある場合は、canonicalタグは機能せず、正規化を行うことが出来ません。またURLが指定されていない場合も同様です。

③必ずヘッダーに記述する。
body内に記述すると、canonicalタグは機能しないので、必ずヘッダーに記述しましょう。

上記注意点をしっかりと抑え設定を行うことで、サイトのパフォーマンスを向上することが出来ます。是非設定して下さい。

sitemapの生成と送信

sitemapとは、自サイトのページ情報を検索エンジンに通知する手段です。

sitemapで通知したURLは全て検索エンジンに通知する事が出来、indexを早める事が出来ます。ここまでで説明してきた内容を設定した、サイトを検索エンジンに知らせindexさせることで、検索順位への影響もありますので是非しっかりと設定して下さい。

また、sitemapはwordpressであれば、Google XML Sitemapsという自動で生成してくれる便利なプラグインがあるので、そちらを活用して生成しSearch Consoleで送信しましょう。(方法は以下の手順です。)

①プラグインで「Google XML Sitemaps」と検索しインストール

②プラグインを有効化し、ツールから「Google XML Sitemaps」を選択

③「Google XML Sitemaps」を開くと送信用sitemapが出来ているのコピーします。

④Search Consoleのクロール→サイトマップを開き「サイトマップの追加/テスト」をクリックします。

⑤「サイトマップの追加/テスト」をクリックすると、先程生成したURLが送れる枠が出てきますので、この枠に手順③でコピーしたURLを記述して送信します。

この手順でsitemapを生成と送信をすることが出来るので、サイトの更新、制作が出来たらすぐに送信しましょう。

SSL対応

SSL対応とは、https(常時SSL化)の状態のことを指します。
Googleが、SSL化されたサイトを優遇することが2014年8月に公式発表したことがあり、推奨されているものになります。

SSL対応をすることでSEO的効果の他に、セキュリティー強化、信頼性向上、Refererの細かい分析の向上等があげられます。

個人情報などを扱っているサイトには必ずSSL対応を求められていて、設定をしていないサイトにはURLを表示している欄に警告が下図のように表示されます。(私のサイトもまだしていないです。汗)

この設定は、google/Yahoo!ともに推奨していて、長い期間を掛けて徐々に浸透させていくものなのでいずれは全てのサイトがSSL対応をされている状態になるかと思われます。

なので、いずれも必ず設定する必要があるので、まだ設定していない人は是非設定して下さい。

また、既にサイトを作っていて新たに、SSL対応をする場合は、URLが変更されるので(http→httpsになる為)必ず301リダイレクトを行って下さい。

またGoogle Analytics、Search Consoleも再設定が必要なので、そちらも忘れずに必ず設定して下さい。

モバイルフレンドリー対応

モバイル対応化とは、モバイルで検索する人用にページのデザイン・速度・ファイルを対応してあげることを指します。

何故、モバイルフレンドリー対応をするのかと言うと、2016年10月17日にGoogleがモバイルファーストインデックスを推進していく方針を公式で発表したことから、モバイルサイトの対応は必須となりました。

従来まではPCサイトを評価基準として行っておりましたが、近年モバイルを活用して検索するユーザーが増えてきたことから、モバイルサイトを評価基準として検索順位を決めていく方針に変わってきているようです。

なので、モバイルフレンドリー対応は必須になるということですね。

そこで、モバイル対応とは何をしたら良いのか?というのが疑問に上がりますが、基本的には「UXの改善」「ページ速度の改善」の2つです。

これらは下図のGoogleが提供する「モバイルフレンドリーテスト」を活用して改善点を洗い出すことが出来ます。

UXの改善

UXの改善では以下のような改善を行っていきます。

①テキストサイズの調整調
見出し、本文がモバイルに対して適切な大きさになっているかを設定する必要があります。

②meta name=”viewport”の設定
viewportタグとは、各コンテンツページをデバイスのサイズに応じてどのようなサイズにするかを指定することの出来るタグです。このタグを指定することで、各ページのデザインを調整することが出来ます。(レスポンシブ対応をしている場合は必要ありません。)

③コンテンツ・画像・テキスト・リンクの幅を調整する。
モバイルフレンドリーにする場合、テキストやリンク・画像のクリックできる幅を調整する必要があります。モバイルで操作する人がクリックしやすい幅の調整を行うことで、モバイルのUX向上をすることが出来ます。

ページ速度の向上


ページ速度の向上は、googleが提供する「PageSpeed Insights(ページスピードインサイト)」を活用して改善点を洗い出し、対策を行っていきます。

主に指摘される項目は以下です

・ブラウザのキャッシュ設定(有効期日や最大経過時間を設定します。)
・レンダリングをブロックしているJavaScript/CSSの排除
・CSS/htmlの縮小(CSSコードを短縮しデータサイズを削減します。)
・圧縮を有効にする(.htaccessを編集したデータを送信し、通信負荷を無くします。)
・画像の最適化(ファイル圧縮、データフォーマットの最適化を行います。)

これらの、「UXの改善」「ページ速度の改善」を行うことで、モバイルフレンドリー対策を行います。

AMP対応

AMP(Accelerated Mobile Pages)とはモバイルウェブ高速化の事を指します。

2016/2/22、Googleモバイル検索に導入されています。このAMPは現時点ではランキングシグナルとしては使用されていないですが、AMPを導入して検索順位が上がった事例や、検索流入が増えたなどの事例があるので、モバイルフレンドリーを加味した上で設定する必要があります。

またAMP導入方法は「サイト運営者向け「AMP」導入ガイド」がウェブマスター向け公式ブログにて公開されているのでそちらを参考にして下さい。

上記の設定方法以外ではwordpressを活用している人には、「AMP」というプラグインがあるので、wordpressでインストールし有効化し

「設定」→「パーマリンク設定」から「変更を保存」をクリックするだけで設定が可能です。
※但しこのプラグインは不安定なようで、エラーが多発しているため推奨はしていません。

AMPの対応が完了したら、「AMPテストツール」を活用して確認をしましょう。

このAMPテストツールに確認したいAMPページのURLを打ち、確認する問題がなければ、「有効なAMPページです」という緑色のメッセージがでます。

AMPは、SEO対策というよりもUXの改善に近く、ユーザビリティを向上させる施策です。

検索で上位に上がったなどの事例も勿論ありますが、しっかりと行うと少し複雑な作業になりますので、行う場合は専門の人に任せるかテストサイトを作り、準備を万端にし行いましょう。

ソーシャルボタンの設定

ソーシャルボタンとは、SNS等でシェアする為のボタンです。(下図参照)

このソーシャルボタンはSEO的な影響はないですが、サイト・コンテンツを拡散してもらい人に見てもらう機会を増やす為の重要なボタンです。

良質なコンテンツページはしっかりと拡散され、被リンクを集めるので直接的な影響が無くても設定する必要があるので是非設定して下さい。

また、はてなブックマークは、ソーシャルメディアの中でも珍しく、follow属性を持っている(つまりはてなブックマークのソーシャルシェアは被リンクになる)ので必ず設置して下さい。

更に、新しいコンテンツが出来たら、はてなブックマークを活用して自らシェアをしましょう。

そうすることで被リンクを獲得するのと同時に拡散をすることが出来るので一石二鳥です。ですが、自演被リンクを多くやってしまうと、スパムになるので他の人にはてなブックマークを強要させ過ぎないようにしましょう。

良質なコンテンツページの制作

ここまでで説明してきたのは、サイトを構築する際に設定して欲しいSEO対策です。

ですが、やはり重要なのは良質なコンテンツページの制作です。

良いサイトを作ることは、良質なコンテンツページを作ることと言っても過言ではなく、商品説明から事業説明までユーザーにより分かりやすく有益なページを作っていくことが必要です。

また、自サイトで定めたターゲットが求めている情報を提供するページを作っていくことで集客にも繋がります。
そうした良質なコンテンツを作り貯めて行くことで、下図のような成長曲線を描くことが出来ます。

良質なコンテンツページの制作は、常にユーザー目線でどのような情報を求めているのかを考え、どんなコンテンツが必要なのかを分析し制作・改善・改修を行っていく必要が有ります。

良質なコンテンツ制作とSEO対策において必要記事制作については、【SEO対策】上位表示させる為に必要な、キーワード調査とライティングの方法で紹介しているので参考にして下さい。

まとめ

ここまで読んで頂きありがとうございました。サイトのSEO対策についてはこの記事は参考になりましたでしょうか?

SEO対策と言っても実はシンプルで、「使いやすいサイト」「有益なコンテンツページが有る」この2つさえ出来ていれば実は完璧です。ですが、その2つはgoogleのアルゴリズムのアップデートにより常に進化し変化しているので、その新しい情報を追いながら良いサイトへ成長させていく必要があります。

なので、現状維持ではなく常に良いサイト・コンテンツを作るように心掛けながら運営して下さい。(是非参考になったり、上記以外に良いSEO対策が有ればコメントを頂けると幸いです。)

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